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学校生活
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変わっていく、変えていく。

島根中央高等学校

島根県立島根中央高等学校は、島根県立川本高等学校(大正13年開校)と島根県立邑智高等学校(昭和23年開校)が統合され、平成19年4月に新たに開校しました。東西に長く伸びる島根県のほぼ中央に位置し、一級河川「江の川」の恵みと中国山地の豊かな自然に囲まれた素晴らしい環境の中で、両校の伝統を継承し、地域と密接に連携しながら、社会人として真に求められる力を育成する教育活動を行っています。世界遺産「石見銀山遺跡」の保全活動などが認められ、平成24年に県内初の「ユネスコスクール」に認定されました。

FEATURE

本校の特色

普通科コース制・総合選択制

普通科コース制・総合選択制

本校は、島根県唯一の普通科コース制・総合選択制を採用しています。1年生の間にじっくりと将来について考え、2年生からコースを選択します。1クラス35人の少人数体制、3つのコースと個別のルート設定によって、より明確に将来の夢や目標の実現に向けた取り組みを行っています。

全国約120校から集まる生徒たち

本校では、県外生(地域みらい留学生)の受け入れを積極的に行っており、様々な地域・異なる文化で育った生徒が数多く在籍しています。多様な価値観やモノの見方、自分とは違った考え方に触れることで、他者を認め、お互いを尊重し合う姿勢を自然に身につけることができます。

多様な進路に対応したカリキュラム
普通科コース制・総合選択制

実績豊富な部活動

本校では、ほとんどの生徒が部活動に所属し、カヌー部や吹奏楽部、男・女硬式野球部などを中心に多くの実績を挙げています。スポーツ推薦での進学のほか、社会に出た後も必要とされる礼儀作法や厳しい練習を乗り越える忍耐力、勉強との両立の中で自らをマネジメントする能力を身につけます。

EFFORTS

本校の取り組み

活発な課外活動

本校では、近年、ボランティア等の課外活動に積極的に取り組む生徒が増えており、地域・行政の協力も得ながら本校ならではの貴重な経験を重ねています。学校内に「Linkベース(教育創生コンソーシアム島根中央の拠点)」を設置し、生徒自らの活発な地域活動をサポートしています。

多様な進路に対応したカリキュラム
普通科コース制・総合選択制

多様な進路に対応したカリキュラム

本校には、進学・就職などの多様な進路に対応できる科目があります。大学進学を目指す生徒や探究学習で将来を見据えた活動に取り組む生徒など時代に即した様々な学びの場を提供しています。

地域協働による教育の魅力化

本校では長年、学校・地域・行政が一体となった教育の魅力化に取り組んでいます。役場内に設置された高校支援室や学校運営・寮生活をサポートするコーディネーターの配置、高大連携や国際交流など教育活動の更なる連携を図りながら、地域・教育課題に取り組む先進校を目指しています。

多様な進路に対応したカリキュラム
教育の魅力化

教育DXの推進

本校は、文部科学省によるDXハイスクール事業に採択されており、教育分野におけるデジタルトランスフォーメーションを目的とした様々な活動の準備を進めています。プログラミングなど外部講師による専門性の高い授業や活動により、全ての生徒がデジタルリテラシーを身につけることを目指します。

スタートアッププログラムの導入

本校では、新入生を対象としたスタートアッププログラムを実施しています。スムーズに高校生活のスタートがきれるよう地元の生徒が案内役となって地域を知ることに始まり、学校を知ることや仲間づくりなど、在校中の3年間を充実したものにするための特別授業を行っています。

多様な進路に対応したカリキュラム
教育の魅力化

地域高2留学(地域みらい留学365)

本校では、令和6年度から「地域高2留学(地域みらい留学365)」の受け入れを開始しており、「地域みらい留学/しまね留学」とともに、これからの多様な学びの新たな選択肢となることに挑戦し続けています。

FLOW

3年間の流れ

1年次
1年間じっくりと考え
3学期にコースを選択

 
1年次では、まずスタートアッププログラムに取り組むことで3年間の見通しを持ち、全員が共通科目を学習しながら将来の目標、進路についてじっくりと考えます。2年次から選べる各コースの内容を詳しく知り、自らの希望に沿ったコースをしっかりと見極めます。

2年次
コース別の科目を深く学び
ルートを設定

 
2年次からは、3つのコースに分かれた授業となり、自分の進路に合った科目を選択して個別のルート(時間割)を設定します。他のコースの科目であっても履修可能なものもあり、一人ひとりに最適化された学習を行います。
 

3年次
具体的な進路を決定し
目標の達成を目指す

 
3年次では、各ルートの履修科目で進路実現に向けた力を身につけます。進学ゼミの勉強合宿、学年部・進路指導部による個別添削や面接練習など希望する進路を実現するために必要な学習に積極的に取り組むことで目標の達成を目指します。
 

COURSE

2年次から選べる3つのコース

ROUTE

個別のルート設定

本年度より、これまで3つのコースごとに設定されていた履修科目をより幅広く選択可能とし、それぞれの進路にあった個別のルート(時間割)設定を行えるようになりました。コースを横断した科目の選択、2年次から3年次でのコース変更も可能です。

*一部履修制限あり

特別進学
(文系)

 
文系国公立・難関私立大学等への進学を目指すルートです。進学ゼミへの参加が前提となります。

特別進学
(理系)

 
理系国公立・難関私立大学等への進学を目指すルートです。進学ゼミへの参加が前提となります。

総合
(文理混合)

 
文理混合で私立4大学等への進学を目指すルートです。簿記や家庭科等の科目も選択可能です。

探求

 
私立や短大・専門学校等への進学を目指すルートです。簿記や家庭等の科目も選択可能です。

キャリア実践

 
就職や専門学校等への進学を目指すルートです。3年次に探求へのルート変更が可能です。

UNIFORM

組み合わせ自由で人気の制服

本校の制服は、生徒自らが選定にも関わった人気の制服です。校章の入った金色の三つボタンがついた紺のブレザー、タックの入ったパンツ、チェック柄のスカートをベースに、斜めのストライプが走る定番柄のネクタイ、またはリボンを着用し、季節に応じてセーターやベストを合わせます。

冬服

WIMTER

夏服

SUMMER

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POINT
男子・女子ともにパンツ・スカート・ネクタイ・リボンを自由に組み合わせて着用することができます。上靴は過ごしやすいサンダルタイプ、通学時の靴や鞄は好みのものを使用します。
 

SUPPORT

医療費助成

入院・受診・薬局にかかる費用の全額が助成されます。

予防接種費助成

インフルエンザ予防接種費用の全額が助成されます。

夢と可能性に挑戦する人財定住助成制度〈最大240万円〉

1. 高校・大学等卒業後に就職し、川本町に居住した場合に定住助成金として、最大50万円が交付されます。
2. 奨学金を借入れて大学等に進学し、卒業後10年以内に就職して川本町に居住した場合に奨学金返済額範囲内で毎年助成金が交付されます。
 〈上限:24万円/年  期間:最長10年〉

*上記支援制度は、川本町に住民票のある生徒が対象となります

VOICE

カヌー部卒業生


島根大学 教育学部 石川 陽樹 さん

自然科学コース/自然科学部
令和3年度卒業 〈川本中学校出身〉

保・小・中と川本町で過ごし、ごく自然に中央高校に入学しました。科学が好きで、部活動では自然科学部に所属し、県の研究発表会で優秀賞もいただきました。勉強では苦手な教科もありましたが、共通テスト対策の授業や補習、進学ゼミに参加することで塾に頼らず、志望する大学に進学することができました。中央高校には県外生も多く、地元にいただけでは知れないようなこともたくさん知ることができたので、刺激になったと思います。

将来、中学校の理科教諭になることを目指していて、大学卒業後は地元に戻り、自分がそうだったように生徒たちに科学の素晴らしさを伝えられたらと思っています。 

カヌー部卒業生


環太平洋大学|体育学部
安部 晄生 さん

自然科学コース|陸上競技部
令和3年度卒業 〈川本中学校出身〉

小・中学校と陸上競技で結果を残し、いろいろな学校から声をかけていただく中で、自宅からも通えて馴染みのある島根中央高校に入学することにしました。結果的に県総体の大会記録を更新してインターハイに出場できたことは大きな成果でしたが、練習メニューなども自分で考え取り組めたことが自信に繋がりました。

高校や大学進学、その後の進路など悩むこともあると思いますが、どんな選択をしたとしても、選んだ後に自分が良かったと思えるように努力することが大事だと思います。

Q & A

A. 現在78名の県外生が在校しています。
*令和4年度

A. 授業料は月額9,900円(税込)ですが、就学支援金制度により多くの場合無料となります。
*就学支援金制度の対象となるご家庭は授業料の納付が不要となりますが、就学支援金を受けるためには、下記⒈ ~⒋ の要件を全て満たす必要があります
 
⒈ 島根県内の公立高等学校等に在学していること。
⒉ 高等学校等を卒業していないこと。
⒊ 在学期間が通算して36月(定時制・通信制高校の場合は48月)以内であること。(以前に他の高等学校等に通っていた場合は、以前の高校での在学期間も含みます)
⒋ 保護者(親権者)等の全員の〈市町村民税の課税標準額×6%-市町村民税の調整控除〉の合計額が304,200円未満であること。

〈市町村民税の課税標準額×6%-市町村民税の調整控除〉の合計額が304,200円未満の世帯とは、年収910万円未満の世帯(両親の一方が会社員として働いていて、高校生1人と中学生1人の家庭の場合)が目安とされています。ただし、これはあくまで目安であり、認定されるかどうかは各世帯の扶養者数や控除状況によって変化します。

A. 年次によって学級費等が異なりますが、PTA会費等で毎年10万円程度が必要となります。
*寮生は別途寮費が必要 部活動にも別途費用が掛かる場合があります